はい。
こちら東海地方も梅雨入りしましたね。
と言う訳で昨日の晴れの内に実家で田植え機の後処理をして来ました。
先日田植えの後すぐに洗車をして乾かして置いたので来年度に向けて整備開始。
本日は田植え機のステアリングラックブーツを交換して行きます。
先日の洗車の時にステアリングラックブーツに穴が開いている事に気付きパーツをオーダーして置きました。
ちなみに放置するとステアリングラックに泥水が侵入して錆が発生→オイルシール破壊→ミッションオイルと共用なのでオイルダダ漏れ→ステアリングを回した時に酷い振動と抵抗感が発生します。
ちなみに行き着く所まで逝ってステアリングラックを交換する場合、構造上ミッション全分解しないとステアリングラックが交換出来なくて修理費用が半端ない金額になるのを知っているので早期発見・早期修理が吉なんです。
この田植え機の機種についてはですが。
では分解。
まずタイロッドエンドの出幅を記録&位置をマーキングして外します。
タイロッドエンドを完全に外して、ステアリングラックブーツを取り外します。
はい。外れました。
タイロッドエンドの一部が錆始めてますね。
その左側のシャフトがステアリングラックなる部分です。
上 新品ステアリングラックブーツ。
下 使用済みステアリングラックブーツ。
取り付ける前にタイロッドエンドの錆をワイヤーブラシで落として、ステアリングラックに薄くグリスを塗布して置きます。
それが出来たら、新品ステアリングラックブーツを取り付け。
そしたらタイロッドエンドの出幅をメモして置いた数値までの長さまでねじこむ。
その後タイロッドエンドを完全取り付け。
これで左側は完了。
どうせなので今回は両側ステアリングラックブーツを交換します。
右側ステアリングラック。
同じ様に交換してと。
はい。
無事に両側交換完了。
ちなみに穴が開いていたブーツ。
この時点で気付いたのでステアリングラックも錆ていなかった状態でしたので良かったです。
その後各部給油・グリスアップ・各部調整して、洗車で落としきれなかった部分を掃除。
作業完了後、改めて車庫に入れて、燃料を抜いてバッテリーを取り外し後カバーを掛けて完了しました。
田植えから2週間後の圃場。
少しずつ根を張って成長し始めた様で一安心です。
そんな日曜の1日。
さて、これで今週の日曜は地域一斉の草刈奉仕作業が待っています。
しかし梅雨入りしたので予定通り草刈奉仕出来るんでしょうかね~?
まぁ既に有給休暇申請してあるので休みますけど〜。
まだチェンソーの黄泉返りも途中だからまぁ
良いか。