と言う訳でGWは明けてしまいましたがGW終盤に黄泉返り作業をしました。
洗浄してから十分に乾燥させてと。
まずは燃料タンクから。
燃料ホース・フィルター・タンクキャップのOリングを交換。
本体に移って対策済みオイルポンプに交換。
フロント左右のエンジンマウントも変形が激しいので交換しますが、在庫が無いので後回し。
取り敢えずスターターをオーバーホールします。
今回は汚れが酷かったので一度スタータースプリングも外して清掃後スターターカセットに組み込み。
ポイントはクリップでスタータースプリングの端を挟んでから組み込むと楽です。
それが出来たらスターターハウジングにグリスアップしてスターターカセットをセット。
勿論スターターロープも交換してスターターリールを組み付け。
作業を進めたかったので取り敢えず点火コイルを組み付けしてクランクケース本体と燃料タンクを組み付け。
(この機種は後からエンジンマウントも交換可能なのです。)
そしたらオーバーホール済みのスターターをセット。
マフラーを取り付ける前に再度エンジン確認。
吸気側。
見にくいけどホーニングラインがくっきり。
排気側。
こちらもホーニングラインくっきり。
確認したら、
清掃・錆取り後耐熱塗料で塗装したマフラーを取り付け。
クランクシャフト・クラッチドラムベアリングにグリスアップして、新品325-7リムに交換してからクラッチを取り付ける。
その序でにフロントハンドルも組み付け。
いつものようにキャブをオーバーホールしてから本体に組み付けて、清掃済みエアクリーナーを取り付けて、エアクリーナーカバーを取り付け。
ここで一旦作業をストップしてパーツ屋にエンジンマウントの在庫の確認したら在庫があると言うので速攻で購入しにパーツ屋へ。
無事エンジンマウントが準備出来たのでフロント左右のエンジンマウントを取り付け。
ガイドバー・ソーチェンは取り引き時に確認したら金属ゴミレベルだったので廃棄。
丁度良い、販売用のガイドバー・ソーチェンが無かったので私物のガイドバー・ソーチェンをハスク42より取り外して来て移植。
では完成図です。
前面から。
背面から。
斜め前から。
斜め背面から。
上面から。
エアクリーナーカバー外して上面から。
この後燃料・チェーンオイルを注入後エンジンを始動させて、暖気後にチェーンオイルの吐出具合を確認してからキャブを調整。
今回はエンジン回転計で14100rpmにセット。
結果的には絶好調の当たりマシーンでした。
ちなみに黄泉返り作業完了の数時間後にこの娘が欲しいと言う方が居て速攻で商談成立。
翌日早速嫁入りして行きました。
今迄での中で滞在期間最短記録を更新。
そして本日午前中に購入者の方から連絡が来てレポートしてくれました。
嫁ぎ先にて。
試運転してみたそうで。
軽トラック一杯分を玉切りしたそうです。
感想としては今迄35ccチェンソーで作業をしていましたがパワーが段違いで30分程で上記2枚の写真量が切れて満足だそうで。
嫁いだ娘(G415P)も絶好調で大変気に入りました。と有り難い御言葉を頂きました。
そんなGW終盤〜GW開けの数日でした。
業務連絡します。
明日2022/05/08この方が薪会にこのG415Pを持参して馳せ参じると思いますので心当たりのある方はここのブログ内でレポートを提出して下さい。
楽しみに待っていますwww
ちなみにそろそろ次の物が漂着すると思うのでそちらもお楽しみに〜。