では予告通り黄泉返りさせて行きます。
取り敢えず各パーツを洗浄して乾燥させます。
数時間後。
乾燥させて綺麗になったパーツを組み上げて行きます。
まず燃料フィルターを交換して。
燃料ホース・プライミングポンプも交換。
オイルホースも交換してからクランクケースに燃料タンクASSYを取り付け。
タンクとクランクケースを組んだらオイルポンプを組み付け、オイルホースを接続。
クランク軸とウォームギヤにグリスアップ後クラッチドラム&クラッチを組み付け。
180°ひっくり返して点火コイル・メインスイッチと配線を接続。
スロットルロッド・燃料ホースを所定の位置にセットしてからスロットル部のカバーを組み付け。
スターターにグリスを塗布後、スターターリールに新品スターターロープを通して。
スターターグリップにもロープを通してスターターAssyを組み立て。
そしたらスターターASSYを本体に取り付け。
シリンダーを確認して、
錆取り後耐熱塗料で塗装し直したマフラーを取り付け。
そしたらフロントハンドルも取り付け。
次にシリンダーカバーも取り付け。
番外編で書いた通りオーバーホールしたキャブも取り付け。
ちなみに同時にエアクリーナーベース、燃料ホースもキャブに接続。
そしたらエアクリーナーを取り付けて
エアクリーナーカバーも取り付け。
ガイドバー&ソーチェンも取り付け。
しかし、ちょっと考えてと。
35ccに16インチ(40cm)は少し荷が重いと感じ在庫品の14インチガイドバーを取り出す。
中途半端に塗装が取れていて見た目が悪かったので塗料を全て剥がし、クリアで再塗装後本体に取り付けたらはい。
完成〜。
では完成品の画像です。
正面から。
背面から。
斜め前から。
斜め後ろから。
上面から。
撮影後にソーチェンを目立てして、燃料&チェンオイルを入れて作動確認。
エンジン暖気後チェンオイルの吐出を確認してからキャブの調整。
その後エンジンの再始動させて確認。
結果は文句無しの絶好調マシーンに黄泉返りしました。
この娘は極上品なので冬まで取って置こうかなぁ~。
もしくは直接交渉で購入希望者の方が居たら販売しようと思います。